CORPORATE MANAGEMENT ムラサキスポーツの戦略

営業戦略

商品・顧客・サービスの創造を使命として。

店舗を運営するスタッフ、そこに並ぶ商品、そして、あらゆる場面をとらえた情報発信など、すべての要素を連携させることで生産性の高い経営をめざしています。
そのすべてのゴールは顧客満足度の向上にあり、各セクションがそれぞれ専門性を発揮することで、お客さまに夢と創造のよろこびを提供し続けることができると確信しています。

ムラサキスポーツは商品を売る前に、パーソナリティー・情報・サービスを売る会社でありたい。 私たちの使命はスポーツ文化を育てるとともに、お客さま、取引先企業、スタッフなど、事業にかかわる人々すべてを幸せにすることだと考えています。

販売戦略

すべての店舗が「地域で一番愛される店」であるために。

ムラサキスポーツの接客の基本は「つねにお客さまのために何がベストかを考える」ことにあります。そのためには、組織として意志の統一を図りながら、一方では現場のスタッフ一人ひとりが仕事の主人公としての意識を持つことが重要です。接客の現場では正解はひとつではありません。

特に、ファミリー層や女性ユーザなど、新しいターゲットにアプローチしていく上では、ムラサキスポーツの財産でもある、自分で考え、自分で行動し、表現できるスタッフが大きな強みになると考えています。
地域で一番愛される店になるため、”いい商売人”を育て、お客さまとの密接な関係づくりをめざしています。

MD戦略

ほかにない商品がある、オンリーワンをめざして。

多くの消費者にとって必要なものはほぼ手に入る時代。消費が飽和している市場では、ニーズの変化が激しく、昨日までの正解が今日も正しいとは限りません。そうしたなかで、ユーザにとってつねに新鮮な商品を提供し続けるためには、ユーザの視点に立った仮説の構築が不可欠になっています。

将来の市場環境を予測し、広い視野から次のニーズをキャッチして、半歩はやく提案すること。また、商品を仕入れるだけでなく、自ら商品開発にかかわること。こうした活動を通じて顧客満足を高め、ユーザの購買意欲を刺激するユニークな価値観を持った商品戦略を展開しています。

市場戦略

つねに未来の市場に向けた情報を発信。

ムラサキスポーツでは、さまざまなメディアを駆使してコミュニケーションを図っていますが、なかでも最も重視しているメディアが「店舗」です。世代や価値観の異なる多様なユーザから、選ばれ続ける存在であるためには、プラスαの価値をどれだけ提供できるかが生命線。

店舗企画からゾーニング、ディスプレイなど、マーケティングリサーチに基づいた独自性の高い売り場づくりを行うとともに、売り場の鮮度を高めるため、既存ユーザに対してはもちろん、エントリー層に対しても、今後のトレンドやイベントなど注目度の高い情報発信を心がけ、未来の市場創造に力を注いでいます。