21-22シーズン4日目となった2022年1月18日(火)は栂池高原スキー場へ行って参りました。
過去に2度ほどセッションさせて頂いたお客様と。
仙台から松本へ転勤してきて白馬エリアでは初めてバックカントリーを経験した日。
その日、案内してくれたのが昔から松本店を御贔屓にしてくださっていたお客様で。
2017年の4月4日でした。
あの日の感動は今でも忘れることはありません。
あの日があるから今がある...そう思える一日でした。
ありがとうございました。
その彼のホームゲレンデが栂池高原スキー場。
毎年シーズン券を購入し足しげく通っているとのことで栂池のことを尽くしているようです。
栂池と言えば、広大な非圧雪エリアのTSUGAPOW DBD(ツガパウ・ディービーディー)が目玉です。
以前から気になっていたもののなかなか天候と休みが合わなくて。
前もってわざわざお誘いにご来店いただきまして今回に至ったわけです。
「コンディションを見てからバックカントリーかゲレンデか決めましょう。」ということで結局、前日からの降雪がかなりの量で当日も降りっぱなしだろうと…。
それだったらDBDですねって。
結果、大正解でした!
https://www.tsugaike.gr.jp/snow/gelande/tsugapow
スキー場の駐車場に到着したのが7時45分。
ガンガン降っています。
少し風がありそう。
こんな時は滑りたい気持ちとは裏腹に準備が面倒だったりもします。
ゴンドラで山頂まで行きまして。
ゴンドラ降り場近くのレストハウス「ジャッキーズキッチン」の2階でDBDエリア滑走の申請を行います。
注意事項などの説明を聞きまして同意書に署名。
滑走の許可証となる腕章を受け取ります。
スタッフ曰くヤバイぐらいの積雪でDBD内は風の影響はないとのこと。
つまり最高のようです。
DBDエリアの滑走は定められた専用のゲートからエントリーします。
ゲートは全部で5か所です。
今日はその全てのゲートが解放されています。
ゴンドラ乗車中にいつも見下ろしていたエリアが今日は滑り放題です。
「え?ここも滑れるの??」
「あっちも?こっちも?」
視界も良好です。
各ゲートからエントリーし下に下にと滑り落とせばDBDエリアを横断する迂回コースに出ます。
そしたら迂回コースから斜面に再度ドロップ。
それを何度か繰り返してコースに復帰。
ゲレンデを滑り降り、中間駅からゴンドラに乗車。
ずーーーっとゴンドラ回しの超ロング非圧雪コースが楽しめます。
颯爽と滑っていくお客様。
SALOMON HPS-NAKI(サロモン・エイチピーエス・ナカイ)の調子が良い!と絶賛しておりました。
近年経験のないほどの深さで極上のドライなパウダーでした。
かなり控えめに言っても腰パウ。
お陰で写真はほとんどありません。
「やばい!」
「サイコー!」
「素晴らしい!」
会話はほぼこれだけ。
ありがとうございました。