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【スキムボード知ってる?スキムボードを楽しむ為には? 基礎知識 道具 扱い店舗】

2024.08.16


マリンスポーツの中でとっても手軽に始める事ができるスポーツ!それはスキムボード。その魅力とは?また、どんな道具を揃えればいい?そしてこれからスキムボードを始めたいと思っている方にこそ読んでいただきたい、よりスキムボードを楽しむために知っておきたい危険な場面などをご紹介させていただきます。
スキムボードをより安全により楽しむために是非ご覧ください。

Enjoy SKIMBOARDING!

 

スキムボードとは?

スキムボードとは130㎝ぐらいの木の葉型の小さいサーフボードのようなボードを使います。そのスキムボードを持ち砂浜を走って飛び乗り、波打ち際のショアブレイクといった岸寄りで崩れる波を使って行うスポーツです。

 

※動画では紹介していませんが波を使わないフラットスキムというジャンルのスキムボードもあります。

 

スキムボードの魅力

スキムボードの魅力はいくつかありますが、代表的なものをご紹介致します。
まずはなんといっても、波打ち際で行うので手軽で誰でも気軽に始めやすい事です。始めやすいですが、実際やってみると難しく奥が深いスポーツです。走って転ぶこともある!といった少々ハードな部分もありますが練習を積みかさねて成果が出た時の達成感は最高な気分です!!

また、スキムボードは波打ち際で立って波待ちをします。次の向かう波までスキム仲間とゆっくりコミュニケーションできる事も楽しみの一つだと思います。最後は何といってもスピード感!レベルによって走るスピードは違いますがオンボードまでの走るスピード・オンボード後の波に向かうまでのスピード。そしてそのスピードから生まれるスリリング。このスピードとスリリングも大きな魅力一つではないでしょうか。

 

 

スキムボードに必要な道具

- スキムボード
ボードの種類は木製で出来ているスキムボード・スポンジで出来ているスキムボード等ありますが本格的に波を使って行うスキムボードにチャレンジするのであれば樹脂で成形してあるスキムボードがおススメです。重さも重すぎず浮力、大きさともにウェーブライド向きに作ってあるスキムボードが多いです。

 
< 樹脂で成形されたスキムボード>

- デッキパッド
後ろの足の滑り止め用パッドです。中上級者のような派手なアクションをしない初心者も後ろ足の置く場所の目印としても貼るのがオススメです。スキムボードブランドから販売されているパットもサーフィン向けに販売されているパットもありますが大きさがボードに合うものでしたらサーフィン用でも使用はできます。


< マザースキムボード デッキパット>

- アーチバー(センターアーチ)/フロントパット
前足の滑り止め用パッドです。オーソドックスなセッティングは前足にアーチバーを貼りその周りをWAXを塗り、後ろ脚はデッキパットのセッティングです。ただし、最近のセッティグとしてワックスを使わず前足はフロントパット、後ろ脚はデッキパットといったセッティングも人気になっています。ワックスの手入れが苦手な方は後者のセッティングがオススメになります。

< マザースキムボード アーチバー(センターアーチ)>

< マザースキムボード フロントパット>

-滑り止めワックス
ワックスは季節(水温)にて硬さが異なってくるメーカーがほとんどです。季節(水温)に合っていないワックスを使用するとワックスがすぐに溶けてしまったり、グリップ力が劣ってしまう事があります。季節(水温)に合ったワックスを使い分けましょう。ベースワックスがあるメーカーはベースワックスで下地を作り季節に合ったワックスを上から塗りましょう。

                        

               

【スキムボードサイズ】
ここでは大まかなサイズの紹介になります。細かくはスキムボードメーカー推奨のサイズをご確認ください。モデルによっても変わってくる事もあります。

●通常なスキムボードの形状

キッズ(少額低学年)・・・約110㎝

キッズ(小学高学年)・・・約120㎝

体重40キロ~55キロぐらい・・・約129㎝

体重55キロ~65キロぐらい・・・約131㎝

体重65キロ~75キロぐらい・・・約133㎝

体重75キロ~85キロぐらい・・・約135㎝

 

 

●FISHのような丸みのあるスキムボードの形状

体重55キロ~65キロぐらい・・・約129㎝

体重65キロ~85キロぐらい・・・約131㎝

 

 

 

スキムボードで便利なアイテム

- ニットケース/ハードケース
スキムボードの保管や持ち運ぶ際に利用するケースは2種類あります。
伸縮性のあるニットで出来たニットケースとクッション素材が入ったハードケースです。ニットケースはハードケースに比べて価格が安くお買い求め安いです。ただし、強い衝撃には弱かったり、板の出し入れがハードケースに比べて少々しにくい点があります。ハードケースは衝撃に強い為、海外トリップに必須です。板の出し入れもしやすい為めんどくさがり屋にはオススメです。ハードケースによってはボード2本入るケースもある為、ボードを2本お持ちの方にもオススメです。

< ニットケース>

< ハードケース>

- バケツ
サーフトランクスやウェットスーツ/ビーチタオル等の濡れたものを持ち帰る時に使用するバケツです。着替える際もバケツの中で着替えれば脱いだウェットスーツや足が砂だらけにならないので着替え時にもあるととっても便利です。

- 日焼け止め/サンオイル
特に真夏のスキムボードを行うときは必須アイテムです。波待ち中の太陽の日し、水面や砂浜からの照り返しは凄まじい紫外線量です。長時間のスキムボードの際、何もお肌に塗らないと肌が真っ赤になり軽い火傷状態になてしまう場合があります。真夏は休憩時などに塗り直す事をオススメ致します。

 

スキムボードの服装

季節や気温によって服装は変わります。

- 夏(暑い時)のオススメ
水着+ラッシュTシャツ
※転倒時の擦り傷軽減/日焼け対策で長袖タイプのラッシュもオススメです。

早朝や夕方等の涼しい時、ウェットスーツ(タッパー)を組み合わせたパターンも◎!

- 春・秋(涼しい時/ちょっと肌寒い時)のオススメ
タッパー/シーガル/フルスーツ

< タッパー>

< シーガル>

< フルスーツ>

クラシックなスタイルを楽しみたい方はロングジョンも◎です。

< ロングジョン>

- 冬(寒い時)のオススメ
セミドライフルスーツ

サーフィン用のブーツ・グローブ・ヘッドキャップもオススメ!

- その他のオススメ
上記以外にも、紫外線・熱中症対策として、ハットやキャップの着用がオススメです!

 

 

スキムボードのルール・マナー

スキムボードも他スポーツ同様ルールやマナーがあります。ルールを守らないと大きな怪我等に繋がる場合もあります。ルールを守ってスキムボードを楽しみましょう。

 

- 優先権は先に走り始めた人に優先権あり

スキムボーダーが多いビーチでは一つの波に複数のスキムボーダーがテイクオフし衝突してしまう事故が発生してしまいます。そのような事故を防ぐ為にテイクオフできる優先権があります。先に走り始めた人が波に向かう優先権を持つことになります。後から走り始めた人はテイクオフをやめましょう

- サーファー、ボディーボーダー優先
サーファーやボディーボーダーがインサイドでプレイしている場合は衝突を防ぐ為、サーファー、ボディーボーダーがテイクオフし始めていたら波を譲りましょう。

- 波を譲り合う気持ちが大切
スキムボーダー同士でも波を譲り合う気持ちが大切です。特にコンスタントに波が来ないビーチでは波を譲り合いみんなでスキムボードを楽しみましょう。

- 駐車方法に気を付けましょう。

ポイントによっては車の駐車方法等ルールがある場合があります。ルールがある場合は必ず守って駐車をしましょう。

                  

※スキムボードのルール、マナー動画

 

スキムボードの危険性・対策

スキムボードは、慣れてくると全速力のスピードで走って波までアプローチをします。全速力で走る人との衝突や誤って飛んでいってしまった板との接触は大きなケガに繋がる恐れがあります。注意すべき点、危険な場面、それらの対応策をご紹介致します。
スキムボードは楽しいスポーツの一つ!だからこそしっかりと読んで理解し、事故や怪我をしないよう、周りの方々に迷惑をかけないよう、スキムボードを安全に気持ちよく楽しみましょう。

- 石・岩が多いビーチは控えましょう!
プレイするビーチをチェックしましょう。石や岩が多いビーチは板の損傷が大きいといったこともありますが、一番大切なのはプレイヤー自身の怪我に大きく影響を与えます。石・岩がなくできれば貝殻も少ない方がスキムボードには適しているビーチです。

- 風が強い日・雷はNG!
風が強い日は板があおられテイクオフがしずらくなります。特に初心者の頃は風の影響で板を上手にビーチに置くことが出来ないです。風以外にも危険なのが雷です。プレイ中に雷が鳴った場合は海から上がり避難しましょう。落雷の恐れがあります。天気予報や波情報サイト等で風・天気等を調べてからビーチに向かう事をオススメ致します。

- 板が流れていってしまったら無理に取りに行かない!
スキムボードはサーフィンとは違いリーシュコードがありません。転倒時などに板が沖に行ってしまう事があります。海には離岸流(カレント)という流れが発生する場所があります。離岸流に流されますと沖に流されてしまいます。ボードが離岸流に乗ってしまい沖に流されてしまった場合無理に取りに行くのはやめましょう。無理に取りに行ってプレイヤー自身が流されてしまうといった最悪な事態になりかねません。

- スキムボード禁止の場所ではやらない!
海水浴場等、スキムボードの禁止ビーチがあります。定められているルールになりますので、スキムボード禁止の場所で行うのは絶対にやめましょう。

- 無理はしない!迷惑をかけない!
スキムボードは本当に楽しいものです。だからこそ、何かあった時に嫌になってしまうのはもったいないです。そんなことがないように、いつも「無理のない範囲」で楽しみましょう。風や天候、波の大きさなど自分自身のレベルを過大評価せずに無理しないようにしましょう。また、近隣住民、ルール、しっかりと理解し、みんなが嫌な気持ちにならないようにして、スキムボードを楽しみましょう。

- 来た時よりも綺麗にして帰る!
綺麗な海だからこそスキムボードが楽しめます。それに海が楽しませてくれているという感謝の気持ちも忘れないようにしましょう。ゴミを捨てて帰らないことは当たり前です。そしてワンハンドビーチクリーンを心がけ、海や砂浜、駐車場など自分が関わった場所全てを少しでも綺麗にしてから帰りましょう。全員がそれを心がければ、海やビーチは綺麗に保たれ、これからもっと長くスキムボードを楽しむことができます。みんなで心がけましょう。

スキムボード扱い店舗

スキムボードをこれから始める方にとって強い味方になってくれるスタッフが在籍しているお店をご紹介致します。道具を揃える時、実際にスキムボードを始める時、わからないこと・不安なことも多いと思います。そんな時は是非下記店舗にお問合せください。お問合せいただく際には「スキムボードのことなんですけど」とお伝えいただければスムーズです。お気軽にお問い合わせください。

- 三重

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みんなで、スキムボードを楽しみましょう!