それでは、ここからは各パーツについて詳しく見てみましょう♪
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デッキの選び方~コンケーブ、キックとは???
ここからはスケートボードのコンケーブ、キックについて説明していきます。
板を選ぶ上で重要なポイントになってくるので最後まで見ていってください‼︎(^^)
【コンケーブ】
コンケーブとはデッキ(板)の横幅の湾曲している部分のことを言います。
コンケーブはブランドによってきついものから緩やかなものまであります。
・コンケーブのきついデッキ
デッキに乗っている時、板と足裏のフィット感が良く食いついてくれるので180(半回転ジャンプ)などのトリックがやりやすくなっています。
一方でフリップ(デッキを横に一回転)などの抜きを必要とするトリックは個人差はありますがやりにくいという欠点もあります。
・コンケーブの緩いデッキ
逆にコンケーブの緩いデッキは、足への食いつきはキツいのに比べて劣ってしまいますがフリップなどのトリックで抜きやすくなっています。
【キック】
キックとはノーズとテールの反りのことです。
反りが強い=キックが強い 反りが弱い=キックが弱いと言います。デッキを選ぶ基準の一つがキックの強さです。
・キックの強いデッキ
キックが強いと、テールの先端と地面までの距離がやや遠めなのでテールを地面に当てる際に強い力を要しますが、その分高いオーリーをする事が可能です。
・キックの弱いデッキ
キックの弱い物だと、地面までの距離が近めなので少ない力でテールを弾く事ができ、オーリーのしやすい形になってます。初心者の方におすすめです!
しかしキックが弱い分高さを出すのは難しくなってきます。
やりたいトリックを店員さんに説明して、最高のデッキをチョイスしましょう!!
しかし、最終的にはデッキのグラフィックが最も重要となります!!!
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トラックの選び方~トラックとは???
このページでは、スケートボード最重要パーツ『トラック』について説明していきます。
トラックはデッキについている金具のパーツの事を言います。その先端にはウィールがついています。ウィールにはベアリングがついていますね。
なぜ最重要かと申しますと、なかなか壊れることのないパーツゆえ長いスパンで使用することが出来ます(行うトリックによっては数十年使う方もいます)。そしてスケーティングのターン時や、オーリーやグラインドなどのトリックのやり易さにも直結するパーツとなります。良く上手なスケーターでも、トラックを変えると普段できることが出来なくなるなんて事もしばしば起こっています。
またトラックにはデッキに合わせたサイズがあります。
こちらはあくまでも目安であり、必ずそうでなければならないという訳ではございません。
またトラックには車高の高いもの(ハイ)と低いもの(ロー)の2種類が用意されているブランドもあります。中にはMIDという中間の車高の製品も誕生したりしています。ハイとローのどちらがやり易いかは人によって大きく分かれるので、初心者の方は店員さんに相談しながら決めていきましょう!
さて、それではトラックはどのようなブランドがあるのか見ていきましょう!!
まずは3大ブランドいわれるスケート業界の大手3ブランドです。
・INDEPENDENT
1978年に誕生した老舗ブランド。ロゴマークの『アイアンクロス』はその無骨さの象徴とされ多くのスケーターに愛されています。初心者から玄人。若者からレジェンドまで多くのスケーターが使用し、多くのスケーターをサポートしているブランド。
・VENTURE
3大ブランドの中でもキングピンの角度が寝ているつくりの為、装着時にはテールとノーズに重さを感じます。その重さがトリック時の安定感を生み初心者から玄人にまで愛されているブランド。
・THUNDER
3大ブランドの中で製品の重量はもっとも軽量で、かつ車高の低いブランド。サンダーのハイは他ブランドのロー程度の車高となります。ベースプレートのつくりも若干下げている為 テールヒットもしやすく、初心者から玄人にまで愛されているブランドです。
その他のオススメブランド
・TENSOR
・ROYAL
・FILM
元々CLICHEスケートボーディングを運営していたジェレミーダクリンが立ち上げたトラックブランド。
キングピンが立っているのでスラッピーなども入りやすい形状となっている。サポートライダーも癖のあるスケーターが多く他ブランドとは一線を画している。
トラックはかなりマニアックな世界となり、ハンガー幅や、ハイ&ロー、製品の重量や、各ブランドのキングピンの角度等々様々な違いがあるので、店員さんにやりたいトリックなどを伝えて最高のチョイスをしましょう!!!
トラックについて読んでみたけど選び方が分からない方はこちら→→→クリック
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ウィールの選び方~ウィールとは???
今回はスケートボードのウィール(車輪)について説明していきたいと思います。
スケーターが最もこだわるギアでもあり、初めてスケボーやる方が一番迷う難しいパーツになってきます。
種類やサイズ、硬さなどを解説していきます‼︎
【ウィールの種類】
大きく分けてハードウィールとソフトウィールの二つに種類に分かれます。
どんな乗り方をしたいのかによって乗るウィールの種類が分かれてきます。
ーハードウィールー
トリック用のウィールになります。
オーリー(ジャンプ)など技を練習する上で小さくて硬いハードウィールを使用します。
ーソフトウィールー
プッシュ(走り)を楽しむことに特化したウィール
ハードウィールに比べかなり柔らかく、粗い路面などの振動を軽減してくれます。そして早く、静音です。
しかし重くてグリップ力が強いためトリックをやるには不向きになってきます。
【ハードウィールのサイズ】
一般的にストリートスケーターが使用しているサイズは50〜54mmが多めです。
サイズが大きくなれば路面の粗さの負けず、早く走ることができますが、大きい分重く細かい動きが少しやりづらくなります。
逆にサイズが小さければ段差など引っかかりやすく速度も衰えますが、車高が下がるので細かい動きがやりやすくなります。
【ソフトウィールのサイズ】
・53〜56mmくらいの小さめのものは、スピードが出過ぎず軽いのでクルージングしながらオーリーなど軽くトリックの練習も可能なサイズです。
・56〜60mmはクルージングを楽しみたい方ならここがベストサイズです‼︎
小石や段差などに躓くことが少ないです。
・60〜
とにかく早く走りたい方におすすめです。
取り付けるにはライザーパットを入れて車高を高くする必要がありますが、どんな路面にでも対応可能です
【ウィールの硬さ】
ウィールの硬さも様々で78aや99aなど〇〇aと表記されています。メーカーによってはb表記の物もありますが、b表記の物はa表記の物より20低く作られています。例えば80bは100aと同じ硬さになります。
これが硬さを表す数値で、数値が大きくなるほど硬くなります。
78〜87aはクルーザーウィールに最適です。
道路の亀裂や小石などを簡単に超えることができて、スムーズな乗り心地を体感できます。
基本的にアスファルトなどでトリックを練習する方は99aがおすすめです。101aに比べてやや柔らかくグリップ力も強すぎないため、180系のトリックも楽にできます!
101aなど硬いウィールはパークなど綺麗な面で滑る方におすすめです。綺麗な面では圧倒的なスピードで走ることができます。
しかし、粗い路面で滑ると振動がダイレクトに伝わります。
自身の滑る場所に合わせて選ぶのがベストです。
迷ったら99aを選べば大丈夫です‼︎
自分はランプが大好きなので101aの硬いウィールを愛用しています^_^
【ウィールの幅】
ウィールの幅もスケートボードをやる上で重要なことの一つになります。
・幅の広いウィール
地面との接地面が広いため、グリップ力が良く安定した滑りができます。
しかし幅が広い分パワースライド系のトリックがやりづらくなっています。
・幅の狭いウィール
幅広いウィールに比べ、地面との接地面積が狭いためより速い滑りを楽しむ事ができ、ウィール自体が小さくなるため軽量になり、回し系のトリックもやりやすくなります。
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ベアリングの選び方~ベアリングとは???
ベアリングとはウィール(タイヤ)にはまっているウィールを回すためのパーツで、スケートボードのみならず様々なモノに使われております。
スケートボードでは通常7個の玉が入ったベアリングが多く使用されています。
今回はベアリングについて説明していきたいと思います。ベアリングはスケートボードの中でも重要なパーツのひとつになってくるので、今からスケボーを始められる方やベアリングを買い替えたい方は是非参考にしてみてください‼︎
【ベアリングの種類】
ベアリングには精度を表すABECという数値が存在します。
ABEC3.5.7が主に使われており、ものすごくざっくりと言い表すと数値が高くなるほどベアリングの回転が良くなります。
・6ボール
6ボールとは、通常ベアリング内部には7つのボールが入っています。それのボールを6つに減らすことで内部での摩擦、重量を軽くすることでより早い滑りをすることができます。
・セラミックボール
通常、金属製のボールを使っているベアリングは熱に弱く、金属が膨張してしまうため連続で使用していると壊れることもあります。セラミックボールは熱に強く、金属に比べボールの重量も軽くなるのでスピード向上の効果も‼︎
【オイル・グリスタイプの違い】
・オイルタイプ
オイルタイプは軽く回るのが特徴でスピードが出しやすく、初速から早い印象を持つことが出来ます。
しかしオイルの膜が薄いため、傷つきやすくなってしまうのでこまめなメンテナンスが必要になります。
・グリスタイプ
グリスタイプは粘性が高く、内部まで埃が入りづらいのが特徴です。
それにオイルタイプに比べ定期メンテナンスが必要ないのです!粘性が高いが故に回転が重くなってしまうのがデメリットとなりますが、後半に伸びのある走りを体験することが出来ます。
自身にあった最高のベアリングをGETしましょう!!
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さて、いかがでしたでしょうか???
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