2月4日(金)は21-22シーズン10日目。
白馬八方尾根スキー場でした。
地元の同級生らが宮城から遠路はるばる滑りに来るということで久しぶりのセッションとなりました。
子供のころからの幼馴染で気心がすっかり知れた仲です。
白馬でこのメンツで一緒に滑れるとは嬉しい限りです。
天気予報を考慮し金曜は白馬エリアで、土曜は野沢にと贅沢なスケジュールです。
白馬八方尾根スキー場の名木山から山頂へ向かうもまたグラートリフトは動いていない。
また?
ならばと動き出すまでゲレンデ回し。
前日から降り続いた雪がいい感じです。
兎平ゲレンデ、黒菱、スカイライン...
そして咲花ゲレンデ。
視界が少し不安定で悩ましいところですがスキー場の隅々まで滑りパウダーと地形を楽しみます。
山麓のゲレンデでも沢の地形は雪が軽くてさらに深い。
今回一緒にアテンド役を担って頂いた松本店の常連客の彼に感謝です。
八方を初めて滑る友人たちはそのスケール感に圧倒され気味。
しばらくすると、パトロールのコンディションチェックが済んだようで「おむすび」コースがオープン!
さっそく向かいます。
雪も良く最高です。
うねりが入ったような自然地形が楽しい。
滑走距離も長く、そして広く滑り応えじゅうぶん。
真っ白に見える上部の斜面が「おむすび」。
滑り終えてから改めて見上げると迫力満点です。
ゲレンデをみっちり滑り込んだ後にやっとグラートが動き出すようです。
すかさずリフトの列に並び乗車を待ちます。
リフトを降りたらハイクアップの準備です。
ビーコンチェックをしバックカントリーエリアに。
視界がいまいちなのが気になります。
スノーシューでのハイクも沈み埋まります。
いよいよ滑走をスタート。
むむむ...
視界があっという間に悪化!
おまけにフラットライトが強く平衡感覚が鈍ります。
2ピッチほど滑り危険と判断し上り返すことに。
大斜面をメイク出来なかったのがとても残念。
悪天候の中では不安要素は拭い切れません。
何よりも安全を最優先に今回も断念。
雪は最高だったんですが...。
またしても貴重な経験と勉強になりました。
そもそもゲレンデを滑り込んだ後にバックカントリーエリアでハイクしてるのでかなりの運動量。
体力の消耗もヤバい。
駐車場へ滑り戻る際もギリギリ?(笑)
みんな疲労困憊です。
引っ張りまわし過ぎました。
お疲れ様でした。
明日は野沢温泉スキー場です!